~早春の市田邸で、『“げん”結び-音楽と文学-』を愉しむ!~
「十二夜から廻る“うた”の世界」 ◆主催:NPO法人たいとう歴史都市研究会 ◆会場:上野桜木・市田邸(国登録有形文化財建造物) 東京都台東区上野桜木1-6-2 (JR上野駅公園口より徒歩約10分、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩約10分) ◆開催日時:平成31年2月16日(土) 開場・受付開始:14時30分 開演 :15時00分(終演予定:17時00分) ◆出演・制作:“げん”結び実行委員会 佐藤翔(チェロ)、桑原ゆう(作曲)、大石泰(台本) 共演: 市川泰明(テノール)、福島梓(語り) ◆プログラム: ・田口和行(作曲)/大石泰(台本)/ウィリアム・シェイクスピア(原作): 「十二夜」~テノールを伴うチェロと語り手のための~ [2017] ・桑原ゆう: ・“あかし”による歌の形式 [2018] 新作初演 ・かたち、あや、あるいはすがた [2017] ・セレナード シェイクスピアのソネット43番による [2017] ・作者不詳/桑原ゆう編曲:おいらが小っちゃな餓鬼の頃 [2017] ・F.プーランク/桑原ゆう編曲:気まぐれFP174(Ten.Vc版) [1959/2019] ◆参加費:一般3000円、たい歴会員・地元住民割引2700円 ☆休憩時間には、お茶・珈琲またはワインと、お菓子などを、セルフサービスにて提供させていただきます。 ◆お問い合わせ&お申し込み NPO法人たいとう歴史都市研究会(担当:菅原、中村) FAX:03-5834-8044 E-mail:[email protected] ☎090-3347-9472 お申込み方法:お名前・ご住所・電話番号・参加人数をご記入のうえ上記のFAXもしくはE-mailにてお申し込みください。 ★“げん”結びHPのコンタクトからもお申込みを受け付けております。
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9/16に市田邸で初演を迎える新たな作品のタイトルが決まりました。
桑原 ゆう 作曲 セレナード シェイクスピアのソネット43番による~テノールのオブリガートを伴う、声とチェロのための~ Serenade on sonnet #43 by William Shakespeare for Voice and Cello with obrigato Tenor シェイクスピアが、ある青年への愛を詠ったとされる「美少年 Fair youth」に区分されるソネット43番を題材した新作です。 言葉と音楽の中性の存在として、オブリガートによるテノールのヴォカリーズが重なります。 残席僅かですがございます! 私達の新しい一面を見に来てくださいね。 詳細・お申込みはこちら 2017年度も6カ月目が涼やかな秋風と共にスタートしました! 半年間ほぼ更新出来ず、チェックして下さった皆様、大変申し訳ございません・・・(;^^) 本日は、先ず、「十二夜」の再演決定のお知らせです! 2017年9月16日(土)17時開演、NPO法人たいとう歴史都市研究会さまのお招きで上野・根津エリアにある市田邸にて、公演を行わせて頂くことになりました。 今年丁度110年を迎える、歴史を持つ古民家です。 諸事情によりご案内は遅くなってしまいましたが、お席は僅少となっておりますが、皆様のお越しを心よりお待ちしております。 Vol.2をベースに「十二夜の」再演、そしてルツェルン音楽際アカデミーで益々磨きのかかった桑原の新作を発表予定です。 詳細はConcert をご覧くださいませ。 そして、2016年度“げん”結び実行委員会のメンバーの1人として、Vol.2「十二夜」の作曲をして下さった田口和行さんが、今年度は鹿児島でご自身の活動に注力される為、実行委員会から離れられることになりました。 「十二夜」では、鹿児島の民謡を利用した旋律を取り入れるなど、日本に根付く要素を積極的に作品に織り交ぜつつ、楽しい作品を作ってくださいました。 現在は、鹿児島でのミュージカルや、演劇・海外のオーケストラ作品の作曲など、さらに活動の幅を広げられているようです。 今後の田口さんの活動にもよりご注目したいですね! 再演は勿論、また“げん”結びにも素敵な作品を制作してくださいね。 1982年、鹿児島県鹿屋市生まれ、同市在住。鹿児島大学教育学部数学科中退。独学で作曲を学ぶ。第26回現音作曲新人賞富樫賞などを受賞。作品は国内外で演奏・出版されている。第30回国民文化祭・かごしま2015では、総合開会式のオーケストレーションなどを担当した。現在はミュージカルやイベントのための作編曲を中心に活動している。 greenhorn2011.blog24.fc2.com 投稿がとっても遅くなってしまい、反省しております・・・(;^^)
去る3月19日は、Vol.2「十二夜」の千秋楽 東京公演Ⅲを、板橋区の安養院で開催致しました。同会場での公演はVol.1に引き続き2回目でしたが、前回とは逆の位置にステージを組み、写真の後ろにあるガラス窓をバックに公演を行いました。ガラス窓には、美術の松本さんが、エアキャップ(梱包材のプチプチ)を使用した美術で装飾し、客席から見えるお庭の景色と、松本さん制作の美術が混ざりあうように作製してくださいました。夕方の開演だった為、上演中に、美術に西日の反射を狙っていたのですが、開演直前に日が沈んでしまいました。残念! 素敵な会場を快く提供してくださり、また柔軟にご対応下さった、安養院のご住職はじめ関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。 現在は、今年度の活動に向けてじっくりと案を練っています。 4月中旬頃の発表を目指しておりましたが、もう暫くお待ちください。 2016年度の公演にご来場賜りましたお客さま、重ね重ね本当に有難うございました。 Vol.1、Vol.2いづれの公演でも、特に今回初めて聴いてくださった方から、「面白かった」とのお声や「今後も応援してる」とのお言葉を頂戴し、本当に嬉しく思うと同時に、今後の活動の原動力にもなりました。 また、ご来場にはなれなかったけれども気にしてくださり応援のメッセージを下さった皆様も本当に有難うございました。次回こそはお目に、そしてお耳に掛かれることを心より楽しみにしております。 “げん”結び実行委員会 佐藤 ――「歌」「詠」の字は、古来「うたふ」「ながむる」と訓じられて来たが、宣長の訓詁によれば、「うたふ」も「ながむる」も、もともと声を長く引くという同義の言葉である。「あしわけ小舟」にあるこの考えは、「石上私淑言」になると、更にくわしくなり、これに「なげく」が加わる。「なげく」も「長息」を意味する「なげき」の活用形であり、「うたう」「ながむる」と元来同義なのである。 「ああ、はれ―あはれ」という生まの感動の声は、この声を「なげく」「ながむる」事によって、歌になる。…… ……たへがたきときは、おぼえずしらず、声をささげて、あらかなしや、なふなふと、長くよばはりて、むねにせまるかなしさをはらす、其時の詞は、をのづから、ほどよく文ありて、其声長くうたふに似たる事ある物なり。これすなはち歌のかたち也。ただの詞とは、必異なる物にして、かくのごとく、物のあはれに、たへぬところより、ほころび出て、をのずから文ある辞が、歌の根本にして、真の歌也…… ……歌とは、先ず何を措いても「かたち」なのだ。或は、「文」とも「姿」とも呼ばれている瞭然たる表現性なのだ。歌は、そういう「物」として誕生したという宣長の考えは、まことにはっきりしているのである。 小林秀雄「本居宣長」(『小林秀雄全作品27 本居宣長(上)』、新潮社、2012年、pp. 258-259) 悲しい事や堪え難い事があったとき、私達は自身の内部に感じられる混乱を整えようとして、思わず知らず長くため息をつきます。そのような、ひとが極めて自然に取る動作から「ほころび出」たものが、言語というものの最初の姿である、と本居宣長は言っています。私達が生きて行く必要上、われ知らず取る動作、態度、体制などが言葉の生れ出る母体であり、そこから「ほころび出」るものが言葉の原始的な形態であるとすれば、それは音楽の原始的な形態でもあるのではないか。言葉と音楽とは、一卵性双生児のようなものではないか。そのような問いを下地として、「語る言葉、歌う言葉、奏でる言葉」の三者の関係性について考えるためにこの作品を書きました。語る言葉=役者の声、歌う言葉=テノール、奏でる言葉=チェロとして、「ああ、はれ―あはれ」という「ほころび出」た声が、次第に歌となり音楽となっていくさまを書きとめること、つまり、言葉から音へのグラデーションで音楽を書くことを試みました。 「ああ」→「ああ、われ」→「あわれ」と、「ほころび出」た声が変容していく過程を描くため、テキストには以下の3つを用いました。 * ――おおいとしきオフィーリアよ、われ詩をつくるすべを知らず。わが恋の悲しみは限りなけれど、われそを詩歌に託するすべもなし。されど、ああ、われひたすらに汝を愛す。おおわがいとしき人よ、そを信じ給え、いざさらば シェイクスピア『ハムレット』第二幕 第二場 より 大山俊一(訳), 旺文社, 1966年, p. 80 * あゝわれは おぼれたるかな 物音は しづみてゆきて 燈火は いよ明るくて あゝわれは おぼれたるかな 中原中也「 (あゝわれは おぼれたるかな) (草稿詩篇(1933年-1936年)/未発表詩篇)」より 『新編 中原中也全集 第二巻 本文篇』, 佐々木幹郎(編), 角川書店, 2001年, p. 356 * 空よ。愛よ。自由よ。ああ、あわれな狂女よ。この夢はなにごと! 火にとけてゆく雪のように、君は、我と我をとかした。 君の大きな幻影が、君の言葉をくびり殺した。 ――怖るべき無限は、君の青い瞳をどんなにおどろかすことか。 アルチュール・ランボオ「オフェリヤ (拾遺 第一部)」より 『イリュミナシオン ランボオ詩集』, 金子光晴(訳), 角川文庫, 1999年, p. 207 * 作曲の際には、3つの引用から太字の部分のみをさまざまに組み合わせて使用しました。3つの引用のすべては、シェイクスピア作品と何らかの関係性があるテキストです。中原中也はランボーの詩を翻訳していて、3つめの「オフェリア」の訳もあるので、シェイクスピアに関連するとみなしました。また「おぼれたる」という言葉から、「十二夜」冒頭の難破事故や恋に溺れるという表現を勝手に連想しました。 もしかしたら、何の情報もなく、この曲を初めて聴いた方は、三者の即興による音楽のように聴こえるかもしれません。しかし、楽譜の画像をご覧いただくとわかる通り、役者の言葉のパートもしっかりと記譜されています。「緊張して」「夢見るように」など、どのような表情で発声するかの指示も、ひとつひとつのフレーズに書き込みました。声とテノールとチェロとの綿密なアンサンブルが要求されていますが、楽譜通りにきっちりと演奏できるようになったあとには、もう一度テキストの言葉に還り、記譜されている内容と適度な距離を保ちながら、その言葉の在るべき自然なイントネーションで発声できるようにすること、そして、三者が係わり合いながら音楽ができあがっていくことを望んでいます。 役者の柴田くんは、vol.1の《間違いの喜劇》を演るまで楽譜を読む経験はほぼなかったようですが、《間違いの喜劇》も朗読パートとチェロとのアンサンブルが成立するようすべて楽譜に表したため、練習しているうちに楽譜を追えるようになっていました。楽譜を読むことが当たり前で、瞬時に音に変換する訓練がされている私たちとは違い、絵のように見て追っているようで「チェロパートの『pizz.』で音色が変わるから、これは重要な目印なんだよね」などと言っていました。先入観のない目で楽譜と対峙したときに、どのように情報を受け取り、理解しようとするのか、そういう話を聞けるのがとても面白いです。今回はさらに難しいアンサンブルになっているので、とても苦労しつつ、頑張ってくれています。 冒頭からフェルマータ付きの休符があります。テノールの市川くんが「休符で始まる曲なんて初めてだ」と言っていました。私自身は必要性があってそうしているので、ごく自然なことだと思っていたのですが、確かに、休符で始まる曲は珍しいのかもしれません。冒頭のフェルマータのあとも、言葉と言葉の間に何度も休符が挟まれますが、これは感情をつくり、体制を整え、まるで「ほころび出」るように「ああ」を発してもらうための時間なのです。 なかなかシュールでヘンテコな曲にできあがりました。自分で変な曲だなあと思う作品ができあがることはそうそう無いので、とても嬉しく思っています。 ぜひ、たくさんの方に聴いていただきたいです! 桑原ゆう 本日8日は久しぶりのリハーサル日でした。
神田の家公演(東京公演Ⅰ・Ⅱ)から一ヶ月弱ぶりです、場所は東京公演Ⅲの会場となる安養院の瑠璃講堂。 やっぱりとっても素敵な響きなんですよね、ここの会場。 バッハを弾くと特に感じるのですが、倍音がフワッと広がって良い音創りが出来る会場です。今回のステージ配置はVol.1とは全く異なりますのでご来場予定のお客様、お楽しみに! 今日のリハーサルには、お忙しい合間を縫って台本制作の大石泰先生と照明の関定己さんも立ち会ってくださいました。リハをじっくり聞きながら新たな演出案や照明案を考えてくださり、関係者の皆様には本当に感謝です。 桑原の新作「かたち、あや、あるいはすがた」も磨きがかかりいよいよラストスパートといったところでしょうか。 本番がとても楽しみです! お時間・ご興味を持ってくださった方は迷わずこちらからご連絡を。 嬉しいご連絡を一同お待ちしております。 “げん”結び実行委員会一同 投稿が遅くなってしまいましたが、2月3日(金)のさいたま公演、11日(土)開催の東京公演Ⅰ・Ⅱ無事に終了致しました。
ご来場頂きました皆様、本当に有難うございました!また、ご来場にはなれずともお気にかけてくださった皆様も有難うございます。 毎度、制作・演奏面の反省は多々あるのですが、井政―神田の家公演にご来場のお客様から「アヴァンギャルドな楽しい時間だった」との感想を頂けたのは嬉しいお言葉でした。また、Vol.1に引き続き来てくださったお客様からは本当に温かい応援を感じており感謝しております。 Vol.2「十二夜、あるいは、お好きなように」も残すところあと3月19日(日)安養院公演(東京公演Ⅲ)のみとなりました。 田口さん作曲の「十二夜」は4回目の演奏となります。まる1ヶ月空きますのです少し熟成した演奏をお届けできると思います。 桑原さんの新作「かたち、あや、あるいはすがた」言葉の扱いがとっても面白い新作です、なかなか言葉でお伝えするのは難しいのですが難しい現代音楽というよりは、ロックに通づるアヴァンギャルドな1面をきっと感じて頂けます。 まだ、お聞きになられていない皆様は安養院の公演に是非お越しくださいませ。 “げん”結び実行委員会一同 Vol.1の「アイアムザウォルラス」に引き続き、”シェイクスピア作品にまつわるポピュラー音楽枠”として、カナダのロックバンド、ラッシュの「ライムライト」をテノールとチェロのデュオのために編曲しました。前回の投稿で佐藤くんが書いているように、歌詞に『お気に召すまま』第2幕第7場のジェイクイズの名台詞が引用され、バンドとしての成功を予感しながらも、頼むから放っておいてほしいと葛藤するさまが歌われています。私は今回初めてラッシュというバンドを知り、もちろん「ライムライト」も初めて聴きました。佐藤くんは編曲作品の候補を他にも数曲あげてくれましたが、その中で圧倒的に音楽的に面白く、編曲し甲斐があると思ったのがこの曲でした。 前回の「アイアムザウォルラス」の編曲は、サイケデリックといわれている原曲のサウンドを、チェリストふたりというごく限られた編成でどう表現するかに重きを置きました。結果的に、チェロでできる奏法のほとんどを駆使した、少しサディスティックな(?)編曲になりましたが、今回はサウンドに注目するというよりも「ライムライト」の音楽的な要素をより拡張するという方向性での編曲になりました。 この曲で特徴的なのが、拍子の頻繁な変化です。3/4拍子、4/4拍子の交代によるイントロに始まり、3/4拍子、4/4拍子の交代に時折2/4拍子の入るAメロ、3つのコードがオスティナート風に繰り返されるサビの前半は3/4拍子、後半は4/4拍子、となかなか複雑です。それでいて、音楽の流れはごく自然で、まったく小難しく聴こえないのが素晴らしいです。ということで、イントロや間奏などで、この曲ならではの変拍子のつくりを拡張した、より複雑な変拍子にして遊んでみました。Aメロやサビは、原曲に寄り添った編曲にしてあります。 さらに、複数の歌い手が交互に歌い、補完的にひとつのリズム又は旋律を編み出す「ホケトゥス」という、中世ヨーロッパ音楽で用いられた方法を意識し、古楽が専門の市川さんに歌っていただく意味も付け加えた”ホケトゥス風ライムライト”といった仕上がりになっています。 編曲の仕事は、新曲を書いているなかで、ある種の息抜きになり(!)、楽しくて大好きです。私が編曲をするときに心がけているのは、条件と場合にもよりますが、原曲が持っているものが第一で、それを尊重しながらも自分のつくりたい音楽との接点を見つけ出し、新しい曲としてつくり直すように編曲するということです。そういう編曲をしないで私が編曲をする意味はないと思っています。原曲にまず向き合い、自分の思いつく方法のすべてをつくして何度も話しかけ、何かしらの関係性をつくろうと努力します。そうするといつか向こうから、こういう曲にしたらいいよと語りかけてくれます。 チェロとテノールによる「ライムライト」は、さいたま公演、東京公演Ⅱ、東京公演Ⅲと3度演奏されますので、ぜひ聴きにいらしてください! 次は、今回の新曲について投稿する予定です。 桑原ゆう 今日はVol.2の見所をご紹介します!
“げん”結びVol.1では桑原ゆう編曲のBeatles『I am the Walrus 』(チェロ二重奏版)をプログラムしましたが、「Vol.2でもロックな曲を!」ということで今回はカナディアンプログレッシブバンド:Rushの『Limelight』を取り上げることにしました。 ラッシュは68年にカナダのトロントで結成、74年にデビューしたスリーピース・バンド(3人組)で、最初のうちはレッド・ツェッペリンの影響を受けたハードロックバンドだったようです。デビューして間もなくメンバー交代の影響もあり、77年頃から徐々にプログレッシブ・ミュージック色が現れてきます。 今回取り上げる『Limelight』は81年に発売された『Moving Pictures』というアルバムに収録された作品です。ラッシュはこのアルバムでカナダのチャートで初めて1位を獲得し、81年のビルボード200と全英アルバムチャートでも3位に入りました。歌詞の後半にはシェイクスピアの『お気に召すまま』2幕7場ジェイクイズの名台詞“All the world’s a stage, And all the men and women merely players”(全世界は一つの舞台であり、すべての男女は単なる役者にすぎない)をアレンジした歌詞が登場します。 “げん”結びでは、テノールとチェロの編成で『Limelight』を発表します。ラッシュがアレンジした歌詞は、テノール歌手・市川泰明さんの生の歌声で是非お確めください、お聞き逃しなく! また桑原ゆうが作品をどのようにアレンジしたのでしょうか、その聴き所は次回に。。。 佐藤 当HPをご覧の皆様
あけましておめでとうございます。 昨年から始動しました当企画「“げん”結び ―音楽 と 文学―」、Vol.1の各公演にご来場頂いた皆さま・ご来場にはなれずとも気にかけてくださった皆様本当に有難うございました。 本年も一歩づつではありますが、音楽と文学や言葉との関わりをテーマに、より充実した内容の作品制作と公演となるよう努力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 Vol.2は2月と3月に開催予定です。是非お耳に掛かかればと存じます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Vol.2 「十二夜、あるいは、お好きなように-Twelfth Night, or, What You Will」 主要題材作品: ウィリアム・シェイクスピア 『十二夜』 さいたま公演 2/3(金) 19:00~ さいたま芸術劇場 東京公演Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 東京公演Ⅰ2/11(土) 12:00~ 井政―神田の家 東京公演Ⅱ2/11(土) 15:00~ 井政―神田の家 東京公演Ⅲ3/19(日) 17:00~ 安養院・講堂 公演詳細はConcertからご覧くださいませ 2017年が皆様にとって素晴らしい年になりますように! “げん”結び実行委員会一同 |