「“げん”結び ―音楽 と 文学―」は、言と音との縁を結び、そこに新たな形の音楽的空間を現ずることを目指したプロジェクトです。言葉と器楽演奏による楽曲を制作し、それを主軸としてプログラムを組み、演奏会を重ねます。演劇や邦楽器奏者とのコラボレーションを続け、新しい音楽の様式を探求するチェロ奏者の佐藤翔と、日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことをテーマに創作を展開する作曲家の桑原ゆうが、2016年に立ち上げました。
2016年度は、シェイクスピアの喜劇作品をプロジェクトの中心に据えVol.1「間違いの喜劇」・Vol.2「十二夜」、シェイクスピアに縁のあるロック等の編曲作品を数点制作・発表を行いました。2017年度は、引き続きシェイクスピア作品3つ目の喜劇作品の制作、新たな展開を行いよりシェイクスピアの表現を深めます。
シェイクスピアの作品には、西洋音楽の文脈でいうバッハの楽曲のような懐の深さを感じます。物語の世界、言葉の世界の面白さや味わいを大切にし、言葉と音の関わり合いの在り方を模索します。音楽的視点から再構成し、発信することによって、言葉とは何か、音楽とは何かという問いを広く投げかけます。
2016年度は、シェイクスピアの喜劇作品をプロジェクトの中心に据えVol.1「間違いの喜劇」・Vol.2「十二夜」、シェイクスピアに縁のあるロック等の編曲作品を数点制作・発表を行いました。2017年度は、引き続きシェイクスピア作品3つ目の喜劇作品の制作、新たな展開を行いよりシェイクスピアの表現を深めます。
シェイクスピアの作品には、西洋音楽の文脈でいうバッハの楽曲のような懐の深さを感じます。物語の世界、言葉の世界の面白さや味わいを大切にし、言葉と音の関わり合いの在り方を模索します。音楽的視点から再構成し、発信することによって、言葉とは何か、音楽とは何かという問いを広く投げかけます。